最近 PC-FXGA が比較的安く売られるようになったみたいで、 ついつい購入してしまった方というも多いことでしょう。
しかし「とりあえず購入した」的な状態だと、どんなソフトを揃えて何をすれば よいか全然わからないのと、あまりの基板の大きさ(^^; に途方にくれるているのでは ないかと思います。
ここでは、とりあえずどうすればよいかという指針を示す (なんとなく偉そうで嫌?(笑))のと、 関連ツールなどの紹介をしたいと思います。
当たり前のようですが実は非常に重要です(笑)
PC-FXGA for DOS/V はフルサイズの ISA 基板なので、フルサイズ ISA 基板対応の マザーボードやケースを用意する必要があります。
ちなみに私のマシン(ASUS P/I-P55T2P4 rev3.10)だと搭載可能な位置は1個所しか なく、しかもマザー上の部品に PC-FXGA が当たってしまっていて、少し しなっている 状態です(^^;
PC-FXGA for PC-9800 は「C バス2つ分の電源容量が必要」とのことですので
既に全てのスロットが埋まっている場合は都合2つのボードを外すことになります。
実はそんなことしなくても動作しますが、「起動しない場合がある」などの
不安定な状態になります。AC アダプタがあるからどうでもよいというわけではない
(多分)ので注意。
# ちなみに「国民機」(EPSON 製 PC-9800 互換機)でも保証はありませんが動作します
:-)
構成にもよると思うのですが、ある程度速度の出るマシンでないと動画を再生 するときブチブチと切れてしまいます。PC-486P2(ODPDX4-75) + TEXA の SCSI ボード + SCSI 4倍速 CD-ROM ドライブ という構成で切れまくってたので、 最低でもこれ以上の速度が出る構成じゃないと、まともに再生できないと思われます。
動画を再生しなければなんてことないのですが、それだと PC-FXGA の魅力は 99% 減 でしょうし(^^;
何と FXGA の CD-ROM をキャッシングするフリーソフトが発表されています。これこそ
PC-FXGA の醍醐味といったところでしょうか。
これを使えばいちいち遅い CD-ROM にアクセスしにいかなくてもすむようになります。
使用するには EMS, XMS メモリが必要ですが、今時のマシンにはそれなりの大きさの メモリが載ってるでしょうから多分大丈夫でしょう(ぉ
「チップちゃんキィ〜ック!」のオープニングがオンメモリで動いて 非常にもえもえです(笑)
とりあえずこれだけあれば OK でしょう。
前述の CD 読込みをキャッシングするツールです。
最新版では、FXGA 起動プログラム(FXGA(V).EXE)の邪悪な仕様:-) を リカバーするような機構があるとのことで、これまで動作しなかったソフトも 動くようになる場合があります。 うちでは動作一部不良だった「チップちゃんキィ〜ック!」が動作するように なりました。
以前「ブルーブレイカー」で CD を読みに行ったまま帰ってこないという不具合が起こる (しかもエンディング付近で(笑)) と耳にしたことがあるのですが、 もしかしたらこれで直るのかも? もちろん必ず直るという保証はできませんが、 試してみる価値はありそうです (FXGA でクリアしたことないので確認できないのです^^;)。
「PC-FXGA 快適化計画」 から入手して下さい。
MIX ファイルを生成・再生するツール類があります。
どこにあるかは自分で探してください(^^; (ちょっと調べればすぐに見つかると思います)